Sullivan, Arthur Seymour (サリヴァン、アーサー)
England / 1842.5.13 London  -  1900.11.22 London
*[劇作家のウィリアム・S・ギルバートと組んでオペレッタを創作。「サヴォイ・オペラ」と呼ばれるジャンルの元祖となった。代表作は日本が舞台の『ミカド』。]



●管弦楽曲・協奏曲
titlememo
交響曲 ホ長調 「アイルランド」 (1866) [Orch]
 "Irish"
序曲 ハ長調 「イン・メモリアム」 (1866) [Orch]
 In Memoriam
序曲「舞踏会にて」 (1870) [Orch]
 Overture di Ballo
チェロ協奏曲 (1866) [Vc/Orch]

●合唱曲
titlememo
カンタータ「ケニルワースでの仮面劇」 (1864)
 The Masque at Kenilworth
※『ケニルワース、エリザベス朝時代の仮面劇』とも。
カンタータ「陸と海の上で」 (1871)
 On Shore and Sea
カンタータ「黄金伝説」 (1886)
 The Golden Legend
オラトリオ「放蕩息子」 (1869)
 The Prodigal Son
オラトリオ「世界の光」 (1873)
 The Light of the World
祝典テ・デウム (1872)
 Festival Te Deum
テ・デウム・ラウダムス (-)
 Te Deum Laudamus
※初演はサリヴァン没後の1902年。
神秘劇『アンティオキアの殉教者』 (1880)
 The Martyr of Antioch

●舞台音楽
titlememo
オペレッタ『サファイアのネックレス、あるいは偽りの女相続人』 (c.1864)
 The Sapphire Necklace, or the False Heiress
※上演記録なし。
オペレッタ『コックスとボックス』 (1866)
 Cox and Box
オペレッタ『密輸業者』 (1867)
 The Contrabandista
オペレッタ『テスピス、あるいは耄碌した神々』 (1871)
 Thespis, or The Gods Grown Old
オペレッタ『陪審員による裁判』 (1875)
 Trial by Jury
オペレッタ『動物園』 (1875)
 The Zoo
オペレッタ『魔法使い』 (1877,84)
 The Sorcerer
オペレッタ『戦艦ピナフォア、あるいは水兵に恋した小娘』 (1878)
 H.M.S. Pinafore, or The Lass That Loved a Sailor
オペレッタ『ペンザンスの海賊』 (1879)
 The Pirates of Penzance
オペレッタ『忍耐、あるいはバンソーンの花嫁』 (1881)
 Patience, or Bunthorne's Bride
オペレッタ『イオランテ、あるいは貴族と妖精』 (1882)
 Iolanthe, or The Peer and the Peri
オペレッタ『イーダ女王』 (1884)
 Princess Ida
オペレッタ『ミカド』 (1885)
 The Mikado
※最大の成功作。架空の日本の街・ティティプーが舞台の風刺劇。秩父が由来ではないかとの事で実際に秩父市で上演されたこともある。
オペレッタ『ラディゴア、あるいは魔女の呪い』 (1887)
 Ruddigore, or The Witch's Curse
オペレッタ『衛兵の従者』 (1888)
 The Yeomen of the Guard
オペレッタ『ゴンドラ漕ぎ』 (1889)
 The Gondoliers
オペレッタ『アイヴァンホー』 (1891)
 Ivanhoe
オペレッタ『ハッドン・ホール』 (1892)
 Haddon Hall
オペレッタ『ユートピア国株式会社、あるいは発展の花』 (1893)
 Utopia, Limited, or The Flowers of Progress
オペレッタ『酋長』 (1894)
 The Chieftain
オペレッタ『大公、あるいは法で定められた決闘』 (1896)
 The Grand Duke, or The Statutory Duel
オペレッタ『美しき石』 (1898)
 The Beauty Stone
オペレッタ『ペルシャのバラ』 (1899)
 The Rose of Persia
オペレッタ『エメラルドの島』 (1901)
 The Emerald Isle
※未完の遺作。エドワード・ジャーマンにより補筆完成。