Nakayama, Shinpei (中山 晋平)
Japan / 1887.5.22 Shinno, Shimotakai District (Hino, now Nakano), Nagano  -  1952.12.30 Atami, Shizuoka
[戦前から戦後にかけて膨大な数の童謡・流行歌・新民謡を作曲。日本古来の音階や節回しを多用した親しみやすい作風で知られる。]



●童謡
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てるてる坊主 (1921)
砂山 (1922) ※詞:北原白秋。山田耕筰も同じ詩に曲を付けている。
こがね虫 (1922)
背くらべ (1923)
シャボン玉 (1923)
背くらべ (1923)
あの町この町 (1924)
兎のダンス (1924)
ながれ星 (1924) ※当初作詞者は雑誌『婦女界』の懸賞当選者とだけ書かれており、それ以上明示されていなかった。発表から63年後の1987年にドラマでこの曲が歌われて話題となり、親族が名乗り出たことでようやく作詞者(管野都世子)が突き止められた。
あめふり (1925)
雨降りお月さん (1925) ※発表当初のタイトルは『雨降りお月』だった。
証城寺の狸囃子 (1925)
毬と殿様 (1929)
兎のダンス (1924)

●歌謡曲
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カチューシャの唄 (1914)
ゴンドラの唄 (1915)
今度生まれたら (1917) ※詞:北原白秋。戯曲『生ける屍』劇中歌。歌詞の一部が猥褻と見做されレコードは発禁となった。
船頭小唄 (1921)
波浮の港 (1923) ※詞:野口雨情。現地(伊豆大島)に行かず想像だけで作詞したとの事。
東京行進曲 (1929)
さくら音頭 (1934) ※レコード会社4社による競作企画。タイトルは同じだが内容はそれぞれ異なる。本作はビクターレコードから発売された。