Sorabji, Kaikhosru Shapurji (born Sorabji, Leon Dudley)
(ソラブジ、カイホスルー・シャプルジ)
England / 1892.8.14 Chingford, Essex  -  1988.10.15 Winfrith Newburgh, Dorset
[イギリスが生んだ孤高の作曲家兼ピアニスト。『オプス・クラヴィチェンバリスティクム』『超絶技巧百番練習曲』などの長大かつ複雑怪奇な作品で知られる。]



★詳しくは→Wikipedia(en):カイホスルー・シャプルジ・ソラブジの楽曲一覧へ。

●交響曲
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交響曲第1番 KSS30 (1921-22) [Chor/Pf/Org/Orch]
交響曲第2番 KSS51 (1930-31) [Soloists,Chor/Pf/Org/Orch] ※ピアノ草稿のみで未完。英語版Wikipediaではナンバリングされていない。
交響曲第3番 KSS72 「ジャーミー」 (1942-51) [Bar,Chor/Orch]
 "Jāmī"
※英語版Wikipediaでは第2番。7管編成で演奏に4時間40分もかかる桁外れの作品。

●協奏曲
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ピアノ協奏曲第1番 KSS6 (1915-16) [Pf/Orch]
ピアノ協奏曲第2番 KSS14 (1916-17) [Pf/Orch] ※2台ピアノ版のみ残存。
ピアノ協奏曲第3番 KSS16 (1918) [Pf/Orch]
ピアノ協奏曲第4番 KSS18 (1918) [Pf/Orch]
ピアノ協奏曲第5番 KSS27 (1920) [Pf/Orch]
ピアノ協奏曲第6番 KSS32 (1922) [Pf/Orch]
ピアノ協奏曲第7番 KSS38 「シムルーグ・アンカ」 (1924) [Pf/Orch]
 "Sīmurgh-'Anqā"
ピアノ協奏曲第8番 KSS45 (1927-28) [Pf/Orch]

●ピアノ曲
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ピアノ交響曲第0番 KSS51 (1930-31)
ピアノ交響曲第1番 KSS60 「タントリク」 (1938-39)
 "Tāntrik"
ピアノ交響曲第2番 KSS75 (1954) ※全体が三部構成となっている。
ピアノ交響曲第3番 KSS81 (1959-60)
ピアノ交響曲第4番 KSS85 (1962-64)
ピアノ交響曲第5番 KSS92 「シンフォニア・ブレヴィス」 (1973)
 "Symphonia brevis"
ピアノ交響曲第6番 KSS95 「シンフォニア・クラヴィエンシス」 (1975-76)
 "Symphonia claviensis"
※全体が三部構成となっている。
ピアノ・ソナタ第0番 KSS9 (1917) ※没後に発見された初期作品。
ピアノ・ソナタ第1番 KSS20 (1919)
ピアノ・ソナタ第2番 KSS28 (1920)
ピアノ・ソナタ第3番 KSS29 (1922)
ピアノ・ソナタ第4番 KSS48 (1928-29)
ピアノ・ソナタ第5番 KSS58 「オプス・アルキマギクム」 (1934-35)
 "Opus archimagicum"
※三部構成、全10楽章の長大な作品。
スペイン幻想曲 KSS19 (1919)
 Fantaisie espagnole
3つのパスティーシュ KSS31 (1922)
 Three Pastiches [Naxos 8.571363-65]
※それぞれリムスキー=コルサコフの『サトコ』、ビゼーの『ハバネラ』、ショパンの『子犬のワルツ』が素材となっている。
オプス・クラヴィチェンバリスティクム KSS50 (1929-30)
 Opus clavicembalisticum [BIS BIS-CD-1062-64]
※三部構成、全12楽章。1930年作曲者自身により初演。左記の録音はCD5枚、ジョン・オグドン版はCD4枚に分かれている。
パスティッチョ・カプリチオーソ KSS56 (1933)
 Pasticcio capriccioso [BIS BIS-CD-1083]
※ショパンの『子犬のワルツ』のトランスクリプション。
トッカータ第2番 KSS57 (1933-34)
 [Piano Classics PCL10205]
※録音では演奏に約2時間半かかっている。
交響変奏曲 KSS59 (1935-37)
 Symphonic Variations
※日本語版Wikipediaによれば演奏に9時間かかるとの事。単一のピアノ曲としてはおそらく世界最長。
ギュリスタン~ピアノのためのノクターン KSS63 (1940)
 Gulistan - Nocturne for Piano
超絶技巧百番練習曲(100の超絶技巧練習曲) KSS66 (1940-44)
 100 Transcendental Studies
※CDはBISレーベルから6回に分けて発売された。
『怒りの日』によるセクエンツィア・シクリカ KSS71 (1948-49)
 Sequentia cyclica super "Dies irae" ex Missa pro defunctis [Piano Classics PCL10206]
※演奏に8時間以上要する超大作。まともな録音のあるピアノ曲ではおそらく最も長い。
トッカータ第4番 KSS87 (1964-67)

●オルガン曲
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オルガン交響曲第1番 KSS39 (1924)
オルガン交響曲第2番 KSS53 (1929-32)
オルガン交響曲第3番 KSS73 (1949-53)

●歌曲・合唱曲
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ミケランジェロによる5つのソネット KSS36 (1923) [Bar/Chamber]
 Cinque sonetti di Michelagniolo Buonarroti
ミサ・グランド・シンフォニカ KSS84 (1955-61) [Soloists/2Chor/Orch]
 Messa grande sinfonica
※総譜は1001ページ。