Parry, Charles Hubert Hastings (1st Baronet) (パリー、チャールズ・ヒューバート)
England / 1848.2.27 Bournemouth, Hampshire (now Dorset)  -  1918.10.7 Knightscroft, Rustington, Sussex
*[主に大規模な合唱曲で知られるイギリスの作曲家。1894年から王立音楽大学の楽長を務め、後にオックスフォード大学の教授も兼任した。]



●交響曲
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交響曲第1番 ト長調 (1878-82) [Orch]
 [Chandos CHAN9062]
交響曲第2番 ヘ長調 「ケンブリッジ」 (1883) [Orch]
 "Cambridge" [Chandos CHAN9062]
交響曲第3番 ハ長調 「イングリッシュ」 (1889) [Orch]
 "English" [Chandos CHAN8996]
交響曲第4番 ホ短調 (1889) [Orch]
 [Chandos CHAN8996]
交響的幻想曲(交響曲第5番) ロ短調 「1912年」 (1912) [Orch]
 [Chandos CHAN8955]

●管弦楽曲・協奏曲
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ピアノ協奏曲 嬰ヘ長調 (1878-79) [Pf/Orch]
書かれざる悲劇への序曲 (1893) [Orch]
 Overture to an Unwritten Tragedy
レディ・ラドナー組曲 (1894) [Str]
 Lady Radnor's Suite
ブラームスのための悲歌 (1897) [Orch]
 Elegy for Brahms
交響的変奏曲 (1897) [Orch]
 Symphonic Variations
2楽章の交響詩(死から生へ) (1914) [Orch]
 Symphonic Poem in 2 connected movements (From Death to Life)
※後に副題が削除された。
イギリス組曲 (pub.1921) [Orch]
 An English Suite
※遺作

●室内楽曲
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弦楽四重奏曲第1番 ト短調 (1867)
弦楽四重奏曲第2番 ハ短調 (1868)
弦楽四重奏曲第3番 ト長調 (1878) ※1995年出版。
弦楽五重奏曲 変ホ長調 (1884)
九重奏曲 変ロ長調 (1877) [Fl,Ob,E.Hr,2Cl,2Hr,2Fg] ※1988年出版。
ピアノ三重奏曲 ホ短調 (1878)
ピアノ三重奏曲 ロ短調 (1884)
ピアノ三重奏曲 ト長調 (1890)
幻想ソナタ ロ短調 (1878) [Vn/Pf]
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 (1889) [Vn/Pf]
12の短い小品 (1895) [Vn/Pf]
チェロ・ソナタ イ長調 (1883) [Vc/Pf]

●ピアノ・オルガン曲
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ピアノ・ソナタ第1番 ヘ長調 (1877)
ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 (1878)
主題と19の変奏曲 ニ短調 (1878-85)
大二重奏曲 ホ短調 (1875-76) [2Pf]
7つのコラール前奏曲 (1912) [Org]
幻想曲とフーガ ト長調 (1913) [Org]
悲歌 変イ長調 (1913) [Org]
3つのコラール幻想曲 (1915) [Org]
7つのコラール前奏曲 (1916) [Org]
トッカータとフーガ 「さすらい人」 (pub.1921) [Org] ※遺作

●歌曲
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イギリス歌曲集第1~12集 (1881-1920)
 English Lyrics
※第11集と第12集は作曲者の没後に出版された。

●合唱曲
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『鎖を解かれたプロメテウス』からの情景 (1880) [Cotr.Ten,Bas,Chor/Orch]
 Scenes from Shelley's "Prometheus Unbound"
※詞:P.B.シェリー
祝福されし2人の海の精 (1887) [Chor/Orch]
 Blest Pair of Sirens
※詞:J.ミルトン
オラトリオ「ユディト」 (1888) [Soloists,Chor/Org/Orch]
 Judith [Chandos CHSA5268-69]
聖セシリアの日の頌歌 (1889) [Sop,Bas/Orch]
 Ode on St. Cecilia's Day
深き淵より (1891) [Sop,Chor(12part)/Orch]
 De Profundis
テニソンの『ロートス・イーターズ』からの合唱曲 (1892) [Sop,Chor/Orch]
 Choric Song from Tennyson's "Lotos Eaters" [Chandos CHAN8990]
オラトリオ「ヨブ」 (1892) [Soloists,Chor/Orch]
 Job
オラトリオ「サウル王」 (1894) [Soloists,Chor/Orch]
 King Saul
8つの四部合唱曲 (1898) [Chor]
 Eight Four-part Songs
闇と光の歌 (1898) [Sop,Chor/Orch]
 A Song of Darkness and Light
音楽への頌歌 (1901) [Sop,Ten,Bas,Chor/Orch]
 Ode to Music
※詞:A.C.ベンソン
交響的頌歌「戦争と平和」 (1903) [Soloists,Chor/Orch]
 Symphonic Ode "War and Peace"
混声合唱曲「歌を讃えて」 (1904) [Chor]
 In Praise of Song
※詞は作曲者自身の手による。
ハーメルンの笛吹き (1905) [Ten,Bas/Orch]
 The Pied Piper of Hamelin
魂の贖罪 (1906) [Sop,Bas,Chor/Orch]
 The Soul's Ransom [Chandos CHAN8990]
キリスト降誕の頌歌 (1912) [Sop,Chor/Orch]
 Ode on the Nativity
美しいけれど無慈悲な乙女 (1914) [Chor]
 La Belle Dame sans merci [Herald Records HAVPCD217]
エルサレム(古代あの足が) (1916) [Chor]
 Jerusalem "And did those feet in ancient time"
※詞:W.ブレイク。「BBCプロムス」の最終夜に必ず演奏されたり、 ELPがプログレッシブロックに編曲したりするなど、イギリス本国では馴染み深い愛唱歌となっている。
告別の歌 (1916-18) [Chor]
 Songs of Farewell [Herald Records HAVPCD217]

●宗教音楽
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テ・デウムとベネディクトゥス ニ長調 (1866-68)
人々よ、わが言葉を聞きたまえ (1894)
 Hear my words, ye people
マニフィカト ヘ長調 (1897)
テ・デウム ヘ長調 (1900)
我は歓喜した (1902)
 I was glad
※エドワード7世戴冠式のための作品。
砂州を越えて (1903)
 Crossing the bar
※詞:A.テニソン。C.アイヴズやA.サマヴェルも同じ詩に曲を付けている。
疑いと悲しみの夜を通って (1904)
 Through the night of doubt and sorrow
テ・デウム ニ長調 (1911)

●舞台音楽
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オペラ『グィネヴィア』 (1883-85)
 Guinevere
劇音楽『鳥』 (1883)
 The Bird [Chandos CHAN10740]
※アリストファネスの劇による。
劇音楽『蛙』 (1891)
 The Frogs
※アリストファネスの劇による。
劇音楽『アケルナイの人たち』 (1914)
 The Acharnians
※アリストファネスの劇による。