Ishiketa, Mareo (石桁 眞禮生)
Japan / 1915.11.26 Wakayama  -  1996.8.22
[日本における無調・十二音技法の先駆者。主要な門下生には小林健一郎、高嶋みどりらがいる。]



●管弦楽曲
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嬰ヘとハを基音とする交響曲 (1965) [Orch]
交響的黙示 (1983) [Sop/Orch]
協奏的黙示 (1989) [Vn/Orch]

●室内楽曲
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弦楽四重奏曲 (1949)
チェロ・ソナタ第1番 (1949) [Vc/Pf]
チェロ・ソナタ第2番 (1950,64) [Vc/Pf]
筝のための組曲 (1952) [Koto]
無依の咏 (1970) [Koto/Tsuzumi/Shakuhachi]
筝独奏による黙示 (1973) [Koto]
サクソフォン独奏による黙示 (1974) [Sax]
ヴァイオリンとピアノによるリヴェレイション (1975) [Vn/Pf] ※「リヴェレイション」は「黙示」の意味。何故カタカナなのかは不明。

●ピアノ曲
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ピアノ・ソナタ (1947)
組曲 (-)

●歌曲
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歌曲集「四つの詩」 (1947)
歌曲集「風土」 (1949)
ふるさとの (1951)
歌曲集「秋の瞳」 (1952)
きつね (1953)
(1956)
鎮魂詞 (1959)
服部芳樹の詩による二つのはなし (1963)
盲目の秋 (1974)
低声と室内楽のための「月に吠える」 (1979)
歌曲集「貝殻」 (1984)

●合唱曲
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月光に寄せる奇想曲 (1950) [Chor]
若い日の歌 (1953) [Chor/Pf]
ごびらっふの独白 (1961) [Chor/Chamber]
交声曲「千の声千の心」 (1963)
女の祈り (1968) [FemaleChor/Pf/Electone]

●舞台音楽
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オペラ『卆塔婆小町』 (1956) ※三島由紀夫の戯曲集『近代能楽集』に基づく。十二音技法を用いた日本初のオペラとされる。
オペラ『ポエティク・喪服』 (1964,72)
オペラ『魚服記』 (1968)
オペラ『駈込』 (1968)
オペレッタ『河童譚』 (1954)
オペレッタ『狐々譚』 (1955)