Clarke, Rebecca Helferich (pseud. Anthony Trent)
(クラーク、レベッカ)
England - USA / 1886.8.27 Harrow  -  1979.10.3 New York
[イギリス出身のヴィオラ奏者・作曲家。女性で初めてオーケストラのメンバーとなった演奏家とされる。]



●室内楽曲
titlememo
ピアノ三重奏曲 (1921)
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 (1907-09) [Vn/Pf] ※単一楽章。
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 (1908-09) [Vn/Pf]
ヴィオラ・ソナタ (1919) [Va/Pf] ※代表作。今日において最も演奏機会が多い。
2つの小品(子守歌とグロテスク) (1916) [Va(orVn)/Pf]
モルフェウス(眠りの神) (1917-18) [Va/Pf]
 Morpheus
ヴィオラとピアノのための子守歌 (1918) [Va/Pf]
中国のパズル (1921) [Va(orVn)/Pf]
 Chinese Puzzle
※フルートと弦楽三重奏版あり。
チェロとピアノのための狂詩曲 (1923) [Vc/Pf]
弦楽四重奏のための詩曲 (1924) [SQ]
コモドとアマービレ (1924) [SQ]
 Comodo et amabile
古いイギリスの旋律によるパッサカリア (c.1940) [Va(orVc)/Pf]
 Passacaglia on an Old English Tune
前奏曲、アレグロとパストラーレ (1941) [Va/Cl]
ドゥムカ (c.1941) [Vn,Va/Pf]

●歌曲
titlememo
シヴァとバッタ (1907) [Vo/Pf]
 Shiv and the Grasshopper
※ラドヤード・キップリング『ジャングル・ブック』より。
生まれた喜び(インファント・ジョイ) (c.1913) [Vo/Pf]
 Infant Joy
※ウィリアム・ブレイク『無垢の歌』より。
あざらし男 (1922) [Vo/Pf]
 The Seal Man
3つの古いイギリスの歌 (1924) [Vo/Vn]
3つのアイルランドの田舎の歌 (1926) [Vo/Vn]
もうその唇は見たくない (c.1926) [Ten,Bar/Pf]
 Take, O Take Those Lips Away
8時 (1927) [Vo/Pf]
 Eight O'clock
桜の杖 (1927) [Vo/Pf]
 The Cherry-blossom Wand
アスピディストラ (1929) [Vo/Pf]
 The Aspidistra
(1929-33) [Vo/Pf]
 The Tiger
ロバ (1942) [Vo/Pf]
 The Donkey
神は木をお作りなさった (1954) [Vo/Pf]
 God Made a Tree
※おそらく最後の作品。

●合唱曲
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音楽、柔らかな声が尽きる時 (1907)
 Music, When Soft Voices Die
フィロメラ (c.1914)
 Philomela
彼は秘密の場所に住まわれ(詩篇第91番) (1921) [Soloists,Chor]
 He That Dwelleth in the Secret Place
かくも気高きバラはない (1928) [Soloists,MaleChor]
 There Is No Rose of Such Virtue
※男声合唱の音域はバスと指定されている。
アヴェ・マリア (c.1937) [FemaleChor]