Cimarosa, Domanico (チマローザ、ドメニコ)
Italy / 1749.12.17 Aversa  -  1801.1.11 Venice
*[イタリアのオペラ・ブッファの黄金期を支えた作曲家のひとり。メロディメーカーとして人気があり、かの文豪・ゲーテも彼の音楽を絶賛したという。]



●純音楽
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シンフォニア ニ長調 (-) [Orch] ※現在ではヨーゼフ・ミスリヴェチェクの作と考えられている。
シンフォニア 変ロ長調 (-) [Orch]
チェンバロ、あるいはピアノ・フォルテのための協奏曲 変ロ長調 (-) [Cemb(orPf)/Orch]
2つのフルートと管弦楽のための協奏曲 ト長調 (-) [Fl/Orch]
6つのフルート四重奏曲 (-) [Fl/Vn,Va,Vc]
六重奏曲 ト長調 (-) [Pf/2Vn,Va,Vc/Fg]
六重奏曲 ヘ長調 (-) [Pf/Vn,Va,Vc/Hrp/Fg] ※チェロはヴィオラ・ダ・ガンバでも可。
チェンバロ、あるいはピアノ・フォルテのためのソナタ第1~88番 (-) [Cemb(orPf)] ※まとめて出版されたのか個別に出版されたのか不明。
カンタータ「アテネ建都」 (1799)
 Atene Edificata

●宗教音楽
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マニフィカト (1769)
レクイエム ト短調 (1787)

●舞台音楽
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オペラ『伯爵の奇行』 (1772)
 Le stravaganze del conte
オペラ『偽のパリ娘』 (1773)
 La finta parigina
オペラ『愛ゆえの憤怒』 (1776)
 I sdegni per amore
オペラ『古代ローマの狂信者』 (1777)
 Il fanatico per gli antichi Romani
オペラ『空想上のアルミーダ』 (1777)
 L'Armida immaginaria
オペラ『ドン・カランドリーノの帰還』 (1778)
 Il ritorno di Don Calandrino
オペラ『愛の奇行』 (1778)
 Le stravaganze d'amore
オペラ『ロンドンのイタリア女』 (1779)
 L'italiana in Londra
オペラ『誠実な不誠実』 (1779)
 L'infedeltà fedele
オペラ『恋敵の女たち』 (1780)
 Le donne rivali
オペラ『偽貴族たち』 (1780)
 I finti nobili
オペラ『大工』 (1780)
 Il falegname
オペラ『予期せぬ結婚』 (1781)
 Li sposi per accidente
オペラ『インドのアレッサンドロ』 (1781)
 Alessandro nell'Indie
オペラ『ジャンニーナとベルナルドーネ』 (1781)
 Giannina e Bernardone
オペラ『饗宴』 (1782)
 Il convito
オペラ『不変の愛』 (1782)
 L'amor costante
オペラ『中国の英雄』 (1782)
 L'eroe cinese
オペラ『キルケ』 (1783)
 La Circe
オペラ『ロッカ・アズーラの2人の男爵』 (1783)
 I due baroni di Rocca Azzurra
オペラ『認められた悪女』 (1783)
 La villana riconosciuta
オペラ『オレステ』 (1783)
 Oreste
オペラ『オリンピアーデ』 (1784)
 L'Olimpiade
オペラ『偽りの見せかけ、あるいは田舎での休暇』 (1784)
 L'apparenza inganna, o sia La villeggiatura
オペラ『アルタセルセ』 (1784)
 Artaserse
オペラ『打ちひしがれた夫』 (1785)
 Il marito disperato
※『嫉妬深い夫(Il marito geloso)』とも。
オペラ『女はいつも自分にとって最悪の状態でいる』 (1785)
 La donna sempre al suo peggior s'appiglia
オペラ『騙されやすい人』 (1786)
 Il credulo
オペラ『欺かれた陰謀』 (1786)
 Le trame deluse
オペラ『悩める劇場支配人』 (1786)
 L'impresario in angustie
オペラ『ストランバ伯爵夫人』 (1786)
 La baronessa stramba
オペラ『ヴォロディーミロ』 (1787)
 Volodimiro
オペラ『嘲笑われた狂信者』 (1787)
 Il fanatico burlato
オペラ『予期せぬ幸福』 (1788)
 La felicità inaspettata
オペラ『太陽の乙女』 (1788)
 La vergine del sole
オペラ『クレオパトラ』 (1789)
 La Cleopatra
オペラ『秘密の結婚』 (1792)
 Il matrimonio segreto
オペラ『3人の恋人』 (1793)
 I traci amanti
オペラ『宮廷楽士長』 (1793)
 Il maestro di cappella
※バスバリトンの一人芝居。オリジナルの管弦楽パートは現存しておらず、現在は復元版が用いられる。
オペラ『女の手管』 (1794)
 Le astuzie femminili
オペラ『ペネローペ』 (1795)
 Penelope
オペラ『寛大な敵たち』 (1796)
 I nemici generosi
オペラ『オラーツィ家とクリオーツィ家』 (1796)
 Gli Orazi e i Curiazi
オペラ『トロイア包囲戦におけるアキレス』 (1797)
 Achille all'assedio di Troja
オペラ『カリアの女王アルテミシア』 (1797)
 Artemisia regina di Caria
オペラ『セミラーミデ』 (1799)
 Semiramide