Borodin, Alexander Porfiryevich (ボロディン、アレクサンドル)
Russia / 1833.11.12 Saint-Petersburg  -  1887.2.27 Saint-Petersburg
**[ロシア5人組のひとり。本業は化学者で、とりわけ有機化学の分野において権威ある存在だった。代表作は未完に終わったオペラ『イーゴリ公』など。]



●交響曲
titlememo
交響曲第1番 変ホ長調 (1862-67) [Orch]
交響曲第2番 ロ短調 (1869-76) [Orch]
交響曲第3番 イ短調 (1882,86-87) [Orch] ※未完。グラズノフにより補筆されたが全曲完成には至っていない。

●その他の作品
titlememo
交響詩「中央アジアの草原にて」 (1880) [Orch]
 In the Steppes of Central Asia
弦楽四重奏曲第1番 イ長調 (1874-79)
弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 (1881) ※特に第3楽章「ノクターン」が有名。
弦楽六重奏曲 ニ短調 (1860-61) ※第3楽章以降は消失。
ピアノ五重奏曲 ハ短調 (1862)
60の変奏曲 (1867) [Pf]
小組曲 (1878-85) [Pf]
間違った音符 (1868) [Vo/Pf]
 The False Note
遥か祖国の岸辺を求めて (1881) [Vo/Pf]
 For the shores of your far homeland
オペラ『勇者たち』 (1867)
 Bogatyri
オペラ『イーゴリ公』 (1869-70,74-87)
 Prince Igor
※未完の遺作。リムスキー=コルサコフとグラズノフにより補筆完成。 特に第2幕の『韃靼人(ポロヴェツ人)の踊り』が有名で、ポピュラー音楽にも転用され広く親しまれている。
オペラ『ムラダ』~第4幕 (1872)
 Mlada
※リムスキー=コルサコフ、ムソルグスキー、キュイとの合作。