Berg, Alban Maria Johannes (ベルク、アルバン)
Austria / 1885.2.9 Vienna  -  1935.12.24 Vienna
*[シェーンベルクの弟子で、新ウィーン楽派の旗手として活躍した作曲家。調性的な十二音音楽に辿り着いたことで知られるが、作品数はあまり多くない。]



●管弦楽曲・協奏曲
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管弦楽のための3つの小品 Op.6 (1914-15,29) [Orch]
室内協奏曲 (1923-25) [Pf/Vn/13Winds]
ヴァイオリン協奏曲 (1935) [Vn/Orch] ※『ある天使の思い出に』の副題付き。

●室内楽曲
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弦楽四重奏曲 Op.3 (1910)
抒情組曲 (1925-26) [SQ]
クラリネットとピアノのための4つの小品 Op.5 (1913) [Cl/Pf]

●ピアノ曲
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ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1 (1907-08)

●歌曲
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私の両眼を閉じてください(第1作) (1907) [Vo/Pf]
 Schliesse mir die Augen beide
7つの初期の歌曲 (1905-08,28) [Vo/Pf(orOrch)]
4つの歌曲 Op.2 (1909-10) [Vo/Pf]
アルテンベルク歌曲集 Op.4 (1912) [Vo/Orch]
 Altenberg Lieder
※全5曲。1913年3月31日に第2曲と第4曲がシェーンベルクの指揮で初演された。途轍もない大混乱が巻き起こったらしい。
私の両眼を閉じてください(第2作) (1925) [Vo/Pf]
 Schliesse mir die Augen beide
※1907年の作品とは旋律が全く異なり十二音列が用いられている。
演奏会用アリア「ぶどう酒」 (1929) [Vo/Orch]
 Der Wein

●舞台音楽
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オペラ『ヴォツェック』 Op.7 (1914-21)
 Wozzeck
※演奏会用の『ヴォツェックからの3つの断章』が上演に先立って発表された。
オペラ『ルル』 (1928-35)
 Lulu
※未完の遺作。フリードリヒ・チェルハにより補筆完成。初演は1979年2月24日。ピエール・ブーレーズの指揮、パリ国立オペラの演奏による。