Albéniz y Pascual, Isaac Manuel Francisco (アルベニス、イサーク)
Spain / 1860.5.29 Camprodon  -  1909.5.18 Cambo-le-Bains, France
*[近代スペインを代表する作曲家のひとり。まるで冒険小説のような少年時代を過ごしたと伝えられてきたが、現在ではほとんどがホラ話だと判明している。]



●協奏曲
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ピアノ協奏曲第1番 イ短調 Op.78 「幻想的協奏曲」 (1887) [Pf/Orch]
 "Concierto Fantástico"
※作曲から80年間行方不明だった。なお、第2番は未完。
スペイン狂詩曲 Op.70 (1886) [Pf/Orch]
 Rapsodia Española

●ピアノ曲
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ピアノ・ソナタ第1番 変イ長調 Op.28 (1884) ※不完全
ピアノ・ソナタ第2番 Op.60 (-) ※消失
ピアノ・ソナタ第3番 変イ長調 Op.68 (1886)
ピアノ・ソナタ第4番 変ト長調 Op.82 (1887)
ピアノ・ソナタ第5番 イ長調 Op.72 (1887)
ピアノ・ソナタ第6番 (-) ※消失
ピアノ・ソナタ第7番 変ホ長調 Op.111 (-) ※不完全
6つのスペイン舞曲 (1887)
 6 Danzas Españolas
スペイン組曲第1集 Op.47 (1882-89)
 Suite Española No.1
 ─ 第5曲 アストゥーリアス
※全8曲。特に左記の『アストゥーリアス』が有名だが、実際は『スペインの歌』の前奏曲の流用。 第1~3曲、第8曲以外は没後に他作品から追加された曲。
古風な組曲第1番 Op.54 (1886)
 Suite Ancienne No.1
古風な組曲第2番 Op.64 (1886)
 Suite Ancienne No.2
旅の思い出 Op.71 (1886-87)
 Recuerdos de Viaje
12の性格的小品 Op.92 (1888)
 12 Piezas características
※特に第12曲『朱色の塔』が有名。
スペイン組曲第2集 Op.97 (1888)
 Suite Española No.2
スペイン Op.165 (1890)
 España
 ─ 第2曲 タンゴ
マジョルカ(舟歌) Op.202 (1891)
 Mallorca
スペインの歌 Op.232 (1892)
 Cantos de España
 ─ 第1曲 前奏曲
 ─ 第2曲 オリエンタル
 ─ 第3曲 椰子の木陰で
 ─ 第4曲 コルドバ
 ─ 第5曲 セギディーリャ
ラ・ベーガ(平原) (1897)
 La Vega
※『アンダルシア組曲』の第1曲として構想された作品。
イベリア (1907-08)
 Iberia
※全4巻。12曲から成る。
アスレーホス (1909)
 Azulejos
※未完。グラナドスにより補筆完成。
ナバーラ (-)
 Navarra
※未完。セヴラックにより補筆完成。

●舞台音楽
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オペラ『魔法のオパール』 (1892-93)
 The Magic Opal
オペラ『ペピータ・ヒメネス』 (1895)
 Pepita Jiménez [Harmonia Mundi HMC901537DI]
オペラ『ヘンリー・クリフォード』 (1895)
 Henry Clifford
※Deccaレーベルに全曲録音あり。
オペラ『マーリン』 (1897-1902)
 Merlin
※Deccaレーベルに全曲録音あり。
オペラ『ランスロット』 (1902-03)
 Lancelot
※未完